最近、Googleマップが「地図を見るだけのアプリ」から少しずつ変わってきました。場所を探すだけでなく、食事の注文や旅行の予定整理まで、会話しながら進められる新しいAI機能が追加されたためです。
とくに、外食のテイクアウト注文や、Gmailに入っている予約情報をもとにした旅行計画の整理は、忙しい人ほど助かりやすい使い方です。地図と予定がつながると、「どこへ行くか」だけでなく「いつ行くか」「その前後をどう過ごすか」まで考えやすくなります。
何が新しくなったのか
今回のポイントは、GoogleマップのAsk Mapsで、会話しながら行動を進められるようになったことです。食事の注文、ホテル探し、移動中の情報確認などを、まとめて相談しやすくなりました。
さらに、Gmailを連携すると、飛行機やホテル、食事の予約をもとに、予定に合った提案を受けられます。たとえば「明日のフライト前に、ホテルの近くで2〜3時間過ごしたい」といった相談に、状況に合った候補を出してくれます。
生活のどこで役立つのか
いちばん分かりやすいのは、外出前の「考える手間」が減ることです。家族との食事、病院のついでの寄り道、旅行先での空き時間など、予定が細かく分かれやすい場面で便利です。
たとえば、夕方に帰宅する前の夕食注文なら、「仕事帰りに受け取れる店を探して、そのまま注文の流れまで進める」といった使い方ができます。旅行なら、予約メールを見返さなくても、移動や滞在の流れをひとまとめに考えやすくなります。
使い方の流れ
まず、GoogleマップでAsk Mapsを開きます。パソコンでも使えますが、今回の第三者連携による注文機能は、当面は英語で、Ask Mapsのモバイルアプリとウェブアプリで利用できます。
次に、知りたいことをそのまま文章で入れます。たとえば「近くで夕食のテイクアウトを注文したい」「ホテルの近くで昼食を探したい」「明日の移動時間を考えて予定を組みたい」といった聞き方で大丈夫です。
Gmail連携でできること
Gmailを連携すると、予約やフライト情報をもとに、より自分向けの提案を受けやすくなります。旅行のときに、メールを見ながら頭の中で予定を組み直す手間を減らせるのが利点です。
ただし、Gmail連携は自動ではなく、使うかどうかを自分で選ぶ形です。最初から必須ではないので、まずは通常のAsk Mapsだけ試してから決めてもよいでしょう。
初心者が気をつけたい点
AIの回答は便利ですが、まちがうこともあります。営業時間、料金、注文内容、乗り継ぎ時間のように大事な情報は、かならず最終確認をしましょう。
また、注文そのものはGoogleが直接処理するのではなく、第三者のサービス側で進みます。支払い、変更、問い合わせは、注文先のサービスで確認する形になります。仕組みを知っておくと、「どこで何を確認すればいいか」が分かりやすくなります。
こんな人に向いています
この新機能は、地図アプリで調べものをすることが多い人に向いています。とくに、外食が多い人、出張や旅行の予定がよく変わる人、家族の用事をまとめて調整したい人に役立ちやすいでしょう。
一方で、AIに全部任せるより、自分で確認しながら使いたい人にも合います。地図、予約、注文を一つの流れで見やすくなるので、スマホ操作が苦手な人でも試しやすいのが特徴です。
まとめ
Googleマップの新しいAsk Mapsは、場所を探すだけでなく、注文や旅行計画まで手伝ってくれる方向に進んでいます。Gmailとつなぐと、予約情報を踏まえた提案も受けやすくなり、予定整理が少し楽になります。
ただし、AIの答えをそのまま信じすぎず、時間や料金、注文内容は最後に確認することが大切です。まずは「近くで昼食を探す」「旅行日の空き時間を調べる」など、身近な場面から試すと使い方がつかみやすいでしょう。
参考情報
記事作成時に確認した主な情報源です。
- Google Maps' Ask Maps gets more helpful with food ordering
- Google Search’s I/O 2026 updates: AI agents and more
- Ask Maps and Immersive Navigation: New AI features in Google Maps
- Read Sundar Pichai’s remarks at the 2026 National Retail Federation
- Taking actions within Ask Maps with third-parties – Google Maps Help
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